大会への参加の仕方(選手編)

試合に出場する選手、保護者の方はとくにご一読ください。

まず、日頃の稽古を真剣に行いましょう。これは対戦相手への最大の敬意の表し方です。また、試合に関わる全ての人に対する礼儀です。
そして、

  1. 試合の申し込みが始まったらすぐに申し込みをし、申し込み期限を必ず守る。
  2. 試合までに必要な防具などを確認し、古くなっていたり、汚くなっていたら新しいものを揃える。
  3. 防具規定に記載されているサポーター類一式を含む、道着、帯、帯留め、その他必要なものに必ず名前を書いて忘れずに持ってくる。(道場名が分かるようにしておくと、無くした場合も見つかる可能性が高まります。)。
  4. 当日、応援、サポーターに会った時に「お願いします。」とあいさつする。
  5. 試合場には決められた手段で集合時間厳守で会場へ。
  6. 受付その他必要な手続きは早めに済ませる。
  7. 必要であれば決められた場所での準備運動。
  8. 開会式の時間までには整然と並び開式を待つ。
  9. 試合順をしっかりと把握して5試合前までには選手控え場所で待つ。
  10. 選手係にあいさつ並びにお礼をして試合に備える。
  11. 試合場に礼をしてから上がる。
  12. 正面、審判、対戦相手に礼をする。
  13. すべて自分の責任において全力を尽くし、最後まであきらめないで戦う。
  14. 試合の結果のすべてを審判に預ける。(判定の時はキョロキョロせずに不動立ちで正面を向く。判定に対する異議やクレームは一切受け付けませんのでご了承ください。)
  15. 勝敗にかかわらず、正面、審判、対戦相手に礼をし相手と握手する。
  16. 試合場に礼をして降りる。
  17. 選手係にあいさつ並びにお礼をして下がる。
  18. もう一度、試合相手にしっかりとお礼を言い健闘を称える。
  19. 応援、サポーターにお礼を言う。
  20. 勝った場合は次の試合に備える。
  21. 負けた場合は道場の他の仲間の応援をする。また、試合を見て勉強する。
  22. 全試合終了後、閉会式には必ず参加する。
  23. 道場ごとの集まりがある場合は必ず参加する。
  24. すべての日程が終了したら先生、応援、サポーターに挨拶をして帰る。
  25. 後日、道場で先生、応援、サポーターにあらためてお礼をする。

※悔しがることと腐ることは違います。大会途中で立ち去ることは
学ぶチャンスを逃すと同時に重大なマナー違反です。

勝って驕らず、負けて腐らず

※大会に出場する人は全試合終了後、閉会式まで参加すべきであり、
やむを得ない理由により試合場を後にする場合は
先生、応援、サポーターにお礼ならびにあいさつをして帰るのが最低限のマナーです。

以上すべてが大会に参加するということです。

極真空手を学ぶ者は技だけでなく心も強くなるように
しっかりと礼儀を身に付け、礼節を実践しましょう。