関東地区壮年強化稽古(2018/03/04)


2018年3月4日、第9回目の壮年強化稽古が練馬区桜台体育館にて行われました。
壮年のレジェンドからトップ選手をはじめ70名を超す選手たちが一堂に会し、城南目黒中央支部の池田祥規師範の指導で約3時間の稽古を行いました。

基本稽古から始まり、シャドー、対人シャドーを行った後、池田師範より受け身の重要性の話があり、そこから受け身の稽古を行いました。

壮年の試合も年々レベルアップし、またルール改定によりより実践に近い技も増えてきたため、このような稽古は非常に大切です。
突きだけのスパーリングから始まり、自由な攻防のスパークリングまで相当なラウンド数のスパーリングでみんな活き活きとしていました。
特に4月に国際大会も控えていることもあり、壮年のトップ選手はいろいろな技を試そうと試行錯誤していました。
私も久しぶりに皆さんと拳を交えましたが、いつも思うことですが、組手から人柄を感じるのがとても面白いです。
熱い気持ちが前面に出てくる人もいれば冷静に相手を見て駆け引きをしてくる人、一生懸命なひたむきな気持ちを感じる人、自分の課題と向き合っている人など様々です。
今回特に面白かったのは叩き合う組手を行いながらもとても紳士的な人だなぁと感じる人がいました。技も正確で強いのですが、強引でなく、とてもスマートな組手です。
皆さんの熱い気持ちに触れて刺激され、とても楽しかったです。
池田師範の指導は熱く情熱的な指導でかつ、理に適っていてとても勉強になりました。
若いころ、旧城西支部時代に教わっていた下段回し蹴りの受けが今のルールでは有効になるという説明をしていただき、とても懐かしくまた、嬉しかったです。

稽古の後に朋友の見津さんとともに池田支部長と記念撮影。

城西世田谷東支部からもたくさんの参加者がありました。

稽古の後は恒例の親睦会。
今回もたくさんの方が参加して盛大にして楽しく、和やかな会になりました。

今回指導に当たっていただいた池田師範、いつもご理解、ご協力いただいている川本師範、また毎回、胸を貸して下さる成田師範を交えていろいろなお話を聞かせていただき勉強になりました。

二次会も盛大に盛り上がり、私は三次会まで・・・そのあとは知りません(笑)

次回もまた実りある稽古会になるようにしていきましょう!