2018年6月昇級・昇段審査(2018/06/10)

三軒茶屋道場にて昇級・昇段審査が行われました。

午前中は三軒茶屋道場の少年部の審査。なんと今回は80名を超す子どもたちが受審しました。
初級、中級、上級と各級を担当しましたが、さすがにもう初級の子で知っている子はなく新鮮な感じで審査しました。中・上級の審査では三軒茶屋道場で教えていた時の子たちの成長に驚かされました。空手の技術的なことはもちろん、精神的にも強くなり、また、しばらく会わないうちにみんな背も高くなり話すことも大人びたりと本当に少し合わないだけでたくましく成長をしていて嬉しく思いました。

午後の部は一般部の審査です。上野毛道場から4名が昇級審査にチャレンジしました。
緊張した面持ちながら日頃の稽古の成果をしっかりと出せたと思います。
各先生にアドバイスしてもらったことを糧にここからまたレベルアップして欲しいです。

そして昇級審査の後で今年初めての昇段審査でした。
今回は昭島道場の中学生が受審しましたが、中学生とは思えないしっかりとした受け答えと地道に稽古を積んできた成果が遺憾なく発揮されて体力審査も高得点でクリアし、基本、移動、型と軸のしっかりした安定感のある技で見ている人たちは感心していました。また、連続組手も技術の高い技が随所に見られ、見事な昇段審査でした。

連続10人組手の掛かり手として上野毛道場の伊藤2級も参加してしっかりと技のやり取りを行いました。
この審査を通してまた、じかに拳を交わしたことで色々なものを感じたと思いますので、これからの稽古に活かして欲しいです。
そして、この昇段審査を受審する側としてこの場に立つようになって欲しいです。

昇段審査については昭島道場の真銅先生がブログに詳しく書くと思いますのでそちらも是非ご覧ください。