壮年強化稽古&ユース強化稽古(2018/10/14)

第8回世界チャンピオンの木山仁師範を招聘して光が丘ドームで第10回目の壮年強化稽古が行われました。
極真祭(全日本大会)、国際大会の優勝、入賞者をはじめとする各地区から志の高い猛者たち総勢92名が一堂に会し、木山師範の実践的な空手理論を直接指導して頂きました。

準備体操から始まり、基本稽古、移動稽古、そして型稽古(平安Ⅴ)を通して立ち方をしっかりと行う重要性や型に含まれている技を理解し、組手にどのように活かしていくかということを段階を追って実に理論的にまた実践的に教えて頂きました。

実際に組手で使えるようにするにはそれなりに稽古をする必要はありますが、大きなヒントを参加者は感じていたと思います。

さぁ、いよいよ組手の時間です。
どんなふうに始まるかと思ったら1ラウンド目にいきなり10分間のスパーリングでした。
これには一同面くらった感じですが、さすがは猛者たち!
みなさんしっかりとやり切っていました。(このスパーリングは皆さんの記憶にしっかりと焼き付けられたことでしょう)

そこで十二分に息が上がった後は延々と通常のスパーリング。
途中からもう何ラウンドやっているのか分からなくなりました。
結局、25-30ラウンドくらいでしょうか?
本当にみなさんタフです。

稽古で搾れるだけ汗をかいた後はお待ちかねの親睦会です。
今回も色々な支部の方との交流が出来ました。
二次会では木山師範を囲んで焼肉。
それぞれが空手に対する熱い思いをぶつけていました。

今回、指導に当たって頂いた木山師範、本当にありがとうございました。
また、いつも快くサポートしてくださる川本支部長、池田支部長、田口支部長、ありがとうございました。
ともに汗を流し、手合わせをしていただく成田支部長、ありがとうございました。
ユースの稽古から壮年の稽古まで見守っていただいた福田支部長、ありがとうございました。
いつも取り纏めをして頂いている河元先生、ありがとうございました。
そして、参加者のみなさん、本当にお疲れ様でした。
次は全日本の会場で選手の応援で盛り上がりましょう!

同じ日の午前中にはユースの強化稽古もありました。
今回は上野毛道場から伊藤選手が初参加ということで私も壮年強化稽古の前に様子を見にお邪魔させていただきました。
初めてということで緊張もあったと思いますが、よく頑張っていました。
この経験を活かせるように普段の稽古をしっかりと行うことと継続して強化稽古に出られるようにしていきたいですね。
また、志さえあればこのような機会に恵まれるので上野毛道場の小学生たちも中高生になった時にここへ行けるよう稽古を積んで欲しいです。
幼・少年から中高生、一般、壮年まで「なりたい自分」を実現するために盛り上がっていきましょう!
ユースの指導に当たって頂いた竹石支部長、鈴木支部長ありがとうございました。