4th anniversary of silence(2020/05/16)

こんなことが起こるとは誰も予想していなかったと思います。

新型コロナウィルスで亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに患者の皆さんの一刻も早い回復をお祈りいたします。また、医療関係者をはじめ各方面で尽力して頂いている皆さんに心より御礼申し上げます。

今回の事態で青空稽古や人数を減らしての特別時間割り、パーソナルレッスンと工夫をしながら対応してきましたが、ついに経験したことのない緊急事態宣言に基づく自粛生活。そこからオンライン稽古や空手講座の動画配信、オンラインでの個別添削などこれもみんな初めての経験。全てが自分の経験値になりました。

考えてみればその昔、私が小?中?学生の頃、マス大山カラテスクールなるもの(空手通信教育)がありました。時代は進んでオンラインでリアルタイムにみんなと繋がって稽古ができる。これだけでも当時では考えられないくらいスゴいことですね。

さて、本日5月16日は上野毛道場開設4周年の日です。

ここ数年だけを見ても地震や台風などの自然災害、今回の疫病など後世の人たちの教科書に載るような激動とも言える時代に生きています。

子ども達も運動会や修学旅行などの行事が無くなったり、延期になったり、また世間では結婚式をはじめ様々な行事も行えない今、みんなで集まってと言うわけにはいきませんが、そんな中でオンライン稽古に集まった生徒達からたくさんの祝福を頂きました。

こちらから皆さんに出来ることは何かと考えて行動していましたが、こんなにも皆さんが道場に思いを寄せてくれているのを改めて感じ、本当に嬉しく思いました。こんなときだからこそ更に思い出に残りますね。本当に有り難うございました。

この状況がいつまで続くか分かりませんが、いつまでも続く訳もありません。また、皆さんと元気よく楽しく稽古を再開するまで道場を守っていきます。

5周年はみんなで祝いたいです。

「自粛はしても心は萎縮させない」元気が一番!前向きにいきましょう‼️