11月5日、6日と二日間に渡り開催された、全日本空手道選手権大会。
二日目の今日は上野毛道場と三軒茶屋道場の子どもたちを引率しての観戦です。
今回は改定ルールになってからの初めての無差別の試合ということで、どんな試合が繰り広げられるか楽しみにしていましたが、技ありや一本などがたくさん見られ、また膠着した試合が少なく緊張感のある試合ばかりで、観ていた子どもたちにもとても分かりやすかったみたいです。
華麗な技に興奮して「おぉ~!」「ワッ!」と思わず声が出ていました。
途中で「ちょっと稽古してくる」と席を離れる子も居ました(笑)
合宿で会っている子もいたせいか、大澤選手の試合では「かしん!かしん!」と今日初めて大澤選手を知った子も一緒に大合唱でした!
「絶対ムリ~!」と言う子や「あそこで戦いたい!」とか「優勝したい!」と色々な感想がありました。
また、少年部の演武も「やってみた~い」と。
子どもたちの興奮した姿を見ると、連れてきて良かったなと思います。
昨日の初日には一般部の人が観戦に来ましたが、子どもと全く同じ反応です!試合後、「これから道場に行って稽古しましょう!ん〰!走って帰りたいです!!」と(笑)。
今回、来れなかった人も来年は観に行きましょう!必ず良い刺激を得られます。
せたひがの選手は残念ながら入賞を逃しましたが、19歳の多田選手がヨーロッパチャンピオンを下すと言う快挙を成し、一回り大きくなった瞬間を観られました。
この多田選手や大澤選手、小林選手、荒木選手、加内選手、みんな幼稚園、小学生から始めています。
試合が全てではありませんが、長く続けて欲しいです。
さて結果は
鎌田選手が念願の優勝!
高橋選手が準優勝!
上田選手が第三位
荒田選手が第四位
鎌田選手の涙のインタビューに熱い思い、遠かった道のりを感じました。
鎌田選手、おめでとうございます。