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関東地区壮年強化稽古(2017/09/24)

大仏杯の余韻を残したまま帰京した翌日、練馬の光が丘ドームにて関東地区壮年強化稽古が行われました。

この稽古は元々、試合で対戦していた人と「一緒に稽古をする機会があるといいですね。」という会話から始まりました。
試合ではその場だけで終わってしまい、あいさつ程度しか交流がないですが、一緒に稽古するとなると同じ相手に勝ち負け関係なしに色々なことを試せます。これは大きなことです。
当然試合では勝ちにこだわり真剣に勝負しますが、相手は敵ではないんです。ともに武の道を歩む同志であり、相手がいるから自分が高められるのです。
だからこそ、その相手と一緒に稽古をする機会にそれぞれの技術交流をしたり、考え方を交換することで相手をより深く理解し、すると自分自身も色々なことに気付くことができます。
二人の会話から始まり、実現するために周りの同志に声を掛けながらそれぞれの所属支部の師範方に理解をいただき20名程から始まったこの稽古も回を重ねるごとにこのような考え方に賛同した仲間たちが増え、100名を超す参加者が集まるようになりました。
更に初めは自主稽古という形で行っていたものが、師範方の協力のもと様々な師範が講師として稽古をつけてくださるようになりました。これも今まででは考えられないことで、とてもありがたいことです。普段接することの無い師範のご指導を仰ぐことで新たな考え方や初めて接する技術などとても新鮮で刺激的です。いろいろな方々の尽力があってのこの稽古会だと改めて思います。

今回の稽古は国際大会、極真祭(全日本)の歴代優勝者、入賞者を含む約80名の参加者が集まり、私たち上野毛道場が所属する城西世田谷東支部の田口支部長が講師に当たり稽古を行いました。また、第6回全世界大会のチャンピオンで同じ支部の大澤佳心選手もゲストで来てくれました。

田口支部長の号令の下、全員が整列して準備体操から基本稽古を行うと体育館に大きな気合が響きました。一通り基本技を行ったあとはシャドーから対面シャドーで目と体を慣らし、改定ルールに基づいたテクニックを指導していただきました。

大澤選手も自身が実際に外国人選手相手にどのようにそのテクニックを使ったかを解説してくれたり、また体育館の中を回りながら色んな人に声を掛けたり気が付いたところをアドバイスしたりしてくれました。

初めての動きに戸惑う人もいましたが、皆さん真剣に取り組み感覚をつかんでいました。
数種類のテクニックを学んだところで全体でスパーリング。
今回は自由にやりたい人と組むという方式で次から次へと相手を求めて組んでいました。
強くなりたいという貪欲な気持ちが表に出て積極的に動いている人ばかりだったのが印象的でした。スパーリングでは先ほど学んだテクニックをさっそく試している人も多数いて何でも取り込んで行こう、試してみようという姿勢が素晴らしかったです。
稽古の後は全員とあいさつをして握手。80名を超す人との握手に大澤選手と「アイドル達の握手会って凄いなぁ」と(笑)

稽古の後は、いつもは全体で親睦会(自由参加)を行っているのですが、今回は会場が取れず、師範方と立ち上げメンバー数名で反省会。
ここでも色々な話ができとても有意義な時間でした。

極真の道場で研鑽し、極真の試合で真剣勝負をしたからこそ、それぞれの極真の思いを胸に集った仲間たち。これからも大切にしていきたいと思います。また、新たな人々がここに参加してみんなで空手の、極真の素晴らしさを共有していきたいと思いました。