2018上野毛稲荷神社例大祭(2018/10/07)

秋だというのに30度超えの暑い中、毎問恒例の上野毛稲荷神社、例大祭が10/6-7の二日間に渡って行われました。
今年も神社の神楽殿にて奉納演武を行うことが出来ました。
6日に近隣の小学校のファミリーデー、7日に稲荷神社と二日連続の演武でした。
当初は6日にダブルヘッダーで行う予定でしたので二日に分かれたことで少し余裕が出来ました。
お昼過ぎに道場に集まり稽古を行いましたが、参加者の殆どが二日目の子だったため、スムーズに進みました。
それでも演武時間が違うため、新たな演目を入れるということで短い時間で練習しました。
道場で稽古をした後は皆で神社に移動して、日頃の感謝と今回、演武を行わせて頂くことのお礼を兼ねて神社に参加者全員でお参りしました。 さて、いよいよ奉納演武の始まりです。
あいさつの後、日頃の稽古の成果をご奉納すべく、全員で心を込めて大きな声で気合を入れ正拳中段突きから披露しました。 続いて初級者による太極Ⅰです。
元気よく、大きな気合が出せました。
今回は表演の後、型の一部分を抜き出して技を紹介するという形で披露させていただきました。
太極Ⅰでは下段払いを前蹴りに対して受ける部分を演武者から代表で行いました。
続いて平安Ⅰです。
太極Ⅰから少し技に変化のある型です。
こちらもしっかりと力強い技が出来ました。
技の紹介では平安Ⅰの3号例目の技の使い方の一例を低学年の二人に紹介してもらいました。次に安三です。
キビキビとした技が出せていました。こちらも安三の代表的な動きの背刀内受けから掌底受け、孤拳受け、更に手刀の打ち込みまでを二組の代表者に紹介してもらいました。 続いて撃砕大です。
中学生が力強い技で型の中に板割りを入れいて表演しました。
型の演武の最後は征遠鎮。
今年(2018年)9月に奈良県で行われた奈良県空手道選手権大会「大仏杯」で初めて一般のクラスに挑戦をした型の部で第3位になった型を披露させていただきました。
演武が終わりみんな心地よい達成感に満足そうな顔をしていました。
友達と遊んだり、ゲームをしたり楽しいことはたくさんありますが、真剣に何かに取り組み、達成した時の楽しさはまた格別ですね。みんな口々に「楽しかったぁ!」と言ってくれたのがいれしかったです。
この経験が自信になり、また何かにチャレンジして「楽しい!!」を味わって欲しいです。
祭りは夜まで続き、演武のあとはそれぞれ楽しく過ごしたようです。
今回も上野毛稲荷神社、上野毛神輿会のみなさんには大変お世話になり、ありがとうございました。
演武者のみなさん、お疲れ様でした。
強力な助っ人の井口君、本当に助かりました。ありがとう!
保護者のみなさん、ご協力ありがとうございました。

これからますます。盛り上がっていきましょう!