玉川小学校ファミリーデー(2018/10/06)

もう日が経ってしまいましたが、小学校から掲載の許可をいただきましたので先日(2018/10/06)に行われた玉川小学校ファミリーデーでの演武の様子を紹介させていただきます。
ファミリーデーは児童と学校、保護者、地域の方々が親睦を深めるために毎年行われています。去年も道場に来ている玉川小学校の在校児童が皆さんの前で空手を披露させていただきましたが、今年は私も招待されました。子どもたちが中心になって行うことが大事なので私は殆ど口出しをせずにアドバイザーという形に徹し、道場の空き時間に子どもたちが自主的に稽古を行う様にしていました。

中々、全員が集まり稽古をすることが出来なかったので当日のクラス稽古の中で通常稽古の他に演武の稽古も行ったのですが、演武に参加しないお子さんの様子を見に来られた方には順番をお待ちいただく時間が長くなってしまい、この場をお借りしてお詫びします。

さて、子どもたちは稽古後、学校に向かい昼食を取りながら準備をしていたようですが、私はそのあとのクラスを指導した後、学校に駆けつけました。

順番まで控室で待っていたのですが、校庭では保護者の方や地域の方が子どもたちのために出店したりゲームを行ったりとても和気あいあいとした雰囲気でした。また、体育館のステージではそれぞれの特技を披露していてとても可愛らしくまた面白く楽しかったです。

いよいよ順番が近くなりステージ近くに移動しましたが、予定より進行が早く急遽、演目を増やすというハプニングもありましたが、元玉川小学校の児童でもあった中学生がうまくやってくれました。

本番ではみんな堂々として元気よくできました。特に後ろに下がって自分の番以外のときの不動立ちがしっかりできていて良かったです。
全体での基本稽古から始まり、グループごとの型の発表と行っていきました。
型の発表の後は全員で一人ずつ板割りを披露しました。さすがに学校でやっているため演武者の友達も多く、「○○くん、頑張れ~!」と大きな声援もたくさん聞こえてきました。
時間が少し多くなったため、失敗した子も再チャレンジが出来た結果、全員が成功して会場からは大きな拍手が沸き上がりました。
最後は上段廻し蹴りを元気いっぱいの気合とともに力強く行い、演武を終了しました。

舞台から降りて集まった顔を見ると、みんなやり切ったという満足感で素敵な笑顔がたくさん出ていました。

着替えた後はそれぞれファミリーデーを楽しんでいたようで、私も保護者の方から美味しいネギ焼きをいただき、少しだけ楽しませていただきました。

このような機会をいただき、保護者、実行委員のみなさん、関係者のみなさんには本当にお世話になり、ありがとうございました。

後日、演武に出なかった玉川小学校の子どもから「練習して次は僕も出る!」と表明してくる子が何人かいたことが嬉しかったです。