ダブル優勝 世界大会日本代表決定!祝賀会(2019/07/06)

世界大会の出場権を勝ち取って見事、日本代表になった大澤佳心選手、永吉美優選手のダブル優勝祝勝会が昭島市の「フォレストイン昭和館」にて行われました。

永吉選手の所属道場、東大和道場分支部長の金久保先生の乾杯の挨拶から始まり、歓談の後、以前、日本代表チームのコーチをしていた田口支部長から第8回の世界チャンピオンになった時の木山師範の話を織り交ぜながら世界大会に出る心構えを話すと二人は噛みしめるように聞いていました。

二人にはせたひが賞を始め、昭島道場賞、東大和道場賞などが授与され最後に永吉選手には東大和道場生から世界大会へ向けた横断幕をプレゼントされました。

二人から幼少からの空手の思い出とともに来る世界大会に向けた意気込みを話してもらいました。

そして、ご両親をはじめ支えてくれた家族に向けて感謝の言葉とともに花束を贈ると会場から盛大な拍手が巻き起こりました。

そして大澤選手を子どもの頃から育てた昭島道場、分支部長の真銅先生から挨拶の言葉がありましたが、その言葉の端々に大澤選手への愛情と二人の堅い信頼関係を感じました。

田口支部長、真銅先生からも話がありましたが、大澤選手は2年前の世界ウェイト制大会の中量級チャンピオンでもあり同じ支部の中に男子、女子の世界中量級チャンピオン、また無差別の世界大会への日本代表選手がいることは本当にスゴイことだと思います。

先週、その二人が上野毛道場に来てくれましたが、一緒に稽古をしたり、色々な話を聞けたことはとても貴重な体験だったと思います。こんな経験は誰でもができる事ではありません。これをエネルギーとしてまた、稽古に励んでもらいたいです。

さて 忘れてはならないのが今回、この会の司会進行を務めた小林龍太初段です。
彼がいたからこその大澤選手であり、今の昭島道場の核となる一人です。
彼の絶妙な司会ぶりに和やかで明るい祝勝会になりました。

そして最後は両選手による正拳中段突きで締め盛況のうちに幕を閉じました。

11月の世界大会が今から楽しみです。会場で大きな声援を二人の選手に送りましょう!