特別強化稽古(2020/08/17)

今年はコロナの影響で色々なことに制限がかかり、伸び伸びと稽古をすることもままなりません。みんなが楽しみにしていた恒例の夏合宿も中止に。
そこで、せめてものということで特別強化稽古を行いました。
少しでも合宿の雰囲気を味わってもらおうと早朝に集合して朝6時半から多摩川の河原を約2.5㎞走りました。これくらいの時間だとまだ日差しも優しく河原に吹く風も心地よかったです。

そのあとは階段アヒル上りをしてからアスレチックで補強をたっぷりと。

第1部の稽古の後は朝食タイム
たっぷりと朝ご飯を食べてエネルギーチャージ!
第2部の稽古は体力稽古から。
どんどんと追い込んでいきます。
一息ついてからは特別昇級審査の基本、移動、型の稽古。
時間をかけてしっかりと行いました。

昼食もしっかり食べて休憩の時間もたっぷりとりましたが、その間も楽しそうに仲間同士の絆を深めていました。
休憩中にも先ほどの稽古でアドバイスを受けたところをしっかりと自主稽古していました。
そしていよいよ第3部の稽古の始まりです。
初めに特別昇級審査を行いそれぞれの課題の技を見ていきました。
やはり日頃から実力が上がっている子たちが集中して身に付けた技は随分としっかりとしていました。
まだ課題が残った子もいましたが、みんな確実にレベルアップしました。
審査の後は組手技術の稽古。
ステップや捌きの技を磨きました。
また、運動神経を繋ぐ稽古では随分と反応が良くなってきました。
最後は上段廻し蹴りと正拳中段突きを思いっきり突いて締めました。

途中で湘南支部の田村師範が陣中見舞いに差し入れを持ってきてくれました。
みんな大喜びです!稽古の後にみんなで美味しく頂きました。
田村師範、ありがとうございました。

朝6時半から夕方4時までと丸一日、どっぷりと空手に浸かって「体は疲れてるけどもっとやりたい」「途中は大変だったけどまたやりたい」などとみんな満足そうでした。
稽古が終わってもなかなか帰らない子たち。道場を好きになってくれて、良い仲間を作ってくれて、本当に嬉しいです。
スパーリングをはじめ思うように稽古ができなくて何かと我慢しなくてはいけない昨今、また思いっきり稽古ができるようになった時のために今できることを精いっぱい頑張っていこうとみんなで誓いました。