2022国際親善大会(2022/11/19)

極真の聖地、東京体育館で国際親善大会が開催されました。
上野毛道場からこの日を一つの目標として研鑽してきた精鋭たちが出場しました。
りゅうせい選手、試合前に怪我があったため、突きを見直す稽古を中心に行っていた成果で初戦で下突きで技有りを取れました。二回戦では残念ながら延長の末、僅差で敗れましたが良い内容でした。
そら選手、初戦からひと回り大きな選手と真向から打ち合い本戦ではやや押されていたものの延長で巻返しで勝ち上がり続く二回戦でもやはりひと回り大きくパワーのある選手と真向勝負。パワーの差で敗れたものの国際大会、第三位入賞。
飯田選手、100kgを超す大型外国人を相手に果敢に挑み有効打もかなり有りましたが延長の末、残念ながら敗れました。このところの稽古量はかなり有り、仕上がりも上々だったので確実に強くなっていました。
長嶋選手、初戦は動きが硬かったものの有効打をしっかりと出して勝ち上がり二回戦では動きながら効果的に技を繋ぎ優勢勝ち。続く準決勝ではお互いに一歩も引かない試合で再延長の末、上段前蹴りによる技ありを含む優勢勝ち。いよいよ決勝戦。これまでの稽古の成果を出すべく挑みましたが相手の出入りの上手さに一歩及ばず国際大会、準優勝。

試合結果はともかく、出場した選手全員がまた経験値を増やしこれからに繋がる良い内容の試合でした。