2019横浜カップ(2019/09/23)

今回の横浜カップには上野毛道場から5名の選手が出場しました。
アップではみんな良い動きができておりいい汗がかけました。
さて、いよいよ試合開始です。
トップバッターは井口選手。
相変わらずの組手センスで多彩な技を見せつけましたが相手の方が1枚上手で判定で敗れてしまいました。

坂田琉晟選手。力強い技で圧倒して初戦突破。続く2回戦では体格では上回っているものの相手のスピードにもう少しのところまでで捕まえきれず、判定負け。

一木陽介選手。対外試合初出場でしたが落ち着いて左右のステップをうまく使いながら相手の攻撃をかわし、自分の攻撃を当てにいくスタイルでうまく戦えました。途中上段前蹴りによる技ありをもらってしまい結果は負けてしまいましたが、内容的にはとても良い試合でした。

坂田大馳選手。試合にチャレンジする気持ちはあるのですが出られるカテゴリーが中々ないために久しぶりの試合です。
初めから全力で向かっていく姿勢は見ていてとても頼もしいです。
激しい攻防でしたが相手の技の威力が勝り判定負け。しかしコツコツと積み上げていく彼の姿勢はいつか必ず成果が現れると信じています。

井出咲恵香選手。稽古しているステップをうまく使いながら相手の攻撃をかわし突きの連打や下段回し蹴りにつないで良く動けていました。中盤、上段廻し蹴りによる技ありをもらってしまい、あわやと思いましたがきっちりと上段廻し蹴りで技ありを取り返して本戦は引き分け。延長戦でも一進一退の攻防を続ける中、またしても上段廻し蹴り・・・技ありを取られても諦めずに取り返しに行きました。上段廻し蹴りがクリーンヒットして技ありか?と思いましたが審判に見えない角度のため認められずに判定負け。本当に悔しい。

伊藤選手が後輩の応援に駆けつけていろいろとアドバイスをしたり場を和ませたりと大いに活躍してくれ私も選手もとても助かりました。
今回、久しぶりに入賞者が出ませんでしたが試合にチャレンジしたことが大きなことで結果は負けてしまいましたが得たものは大きかったと思います。
確実にレベルアップしていることは間違いないです。
次の目標に向けて頑張っていきましょう!