昇級審査会~令和元年忘年会(2019/12/05)

上野毛道場少年部の審査会を行いました。
今回は初めて審査を受ける子どもが多かったですが、特に幼年の子たちはいつもと変わらず元気いっぱい笑いがいっぱいの楽しい審査会になりました。
小学生の子たちも緊張しながらも一生懸命に技を繰り出していました。
審査会でもお話しさせていただきましたが、空手の帯は他の習い事とは違いシステム的に簡単には変わりません。
そもそもが年に4回審査があるのに対し10級しか級がないので次の審査まで半年から1年以上間隔が開くのが普通です。しかし、帯の色は変わらずとも必ず進歩、成長しているところがありますので心配なく見守っていただければと思います。
また、特に中級以上の帯については技が出来ていることに加え、その年齢に応じたある程度以上の集中力や稽古への取り組み方、後輩や周りの子たちとの関わり方、リーダーシップなど空手の技術以外の部分にも空手を通して成長を促していますのでこういった部分も見させていただいています。
このようなところが他のスポーツや習い事と武道(道場)は違うところだと思います。
是非ともご理解いただくとともにご協力いただければ幸いです。

さて、審査の後は一般クラスの忘年会を行いました。
皆さんと道場を離れて杯を交わすのは本当に楽しいですね。いろいろな話ができました。まだ稽古に一回しか来ていない新入会の人も参加してくれたのですが、先輩たちが温かく向かい入れ、楽しく会話をしてくれたのがうれしかったです。また、先日の昇級・昇段審査を受けた人にその結果を渡しました。
皆さん、見事合格、昇段審査を受審した飯田君も見事初段に合格しました。
本年もまだ少しありますが、来年への希望を胸に三本締めで締めくくりました。